
実は糖尿病になりやすいとされる人がいることを、覚えておきましょう。これを知ることで予防策がとれます。
残念なことではありますが、1型糖尿病にせよ2型糖尿病にせよ、同じ食事の内容を摂り続けていても、糖尿病にはかかりやすい人とそうではない人がいます。糖尿病の治療にあたる側では、一般的にそういった人たちのことを「予備軍」または境界型などと呼んでいます。それでは予備軍と呼ばれるのは、どんな人たちなのでしょうか?それは正常値よりも高い血糖値ではあるけれども、診断基準から言えばまだ糖尿病とは言えない程度の血糖値の上昇なのです。この予備軍の状態を、正式には境界型糖尿病と呼んでいるのです。
さきほどお話した境界型糖尿病でありますが、簡単に言えば程度の軽い2型糖尿病とイメージしていただいて、構わないと思います。実はこの段階においては、まだ薬剤などを用いた治療を行う必要はないと言えます。何故ならば、血糖値が正常値より高いとはいえ、まだまだ軽度でありますから、滅多なことでは合併症にはならないからです。ただし油断すると本格的な糖尿病にもなるので、食生活などで注意が必要とされます。
実際には先ほど述べたような境界型糖尿病にも、今のところなっていないけど、自分の親族などに糖尿病の人が多いなど、遺伝的要因があると思われる人は、将来自分も糖尿病になる危険因子をもっていると考え、ふだんの生活(とくに食生活)には十分に気をつけて下さい。
RESPECT
![]()